ワキガ手術を決意
25歳、地方住み一人暮らし、会社員
2023年10月20日にワキガ手術を受けました。
ワキガは遺伝ですが、親のどちらなのか、それとも両方なのかはわかりません。というか気付きませんでした。
ワキガについて他人に指摘されたことはありませんが(そもそも指摘しづらいですよね)、個人的にはワキガではないかと10代のころから思っていました。臭いは制汗剤や使い捨ての汗取りパッドを駆使することで他人に迷惑はかけていないと思われますが、なにより一番辛かったのが衣類の黄ばみや臭いが染み込んでしまうことでした。私は洋服が好きなのですが、お気に入りの服が傷んでしまうこと、服の傷みを心配しなければならないことが非常に苦痛でした。
ただ、手術については費用はもちろん、手術自体の痛みや再発のおそれなどを考えて、ずっと躊躇していました。
普段はワキガのことばかりを考えていた訳ではありませんでした。しかし、ある日部屋着のTシャツの臭いに非常に腹が立ち、その場で手術を決意しました。すぐに着れなくなるインナーや部屋着代も馬鹿になりませんでしたし。漂白剤につけてもすぐ再発しますよね。
ワキガは人種によっても差がありますし、差別に繋がることは避けなくてはいけませんが、よりによって日本で、黄色人種でワキガの人は1割程度と言われる中で、なぜ好き好んで生まれてきたわけではないのに、苦しまなければいけないのでしょうか。
このブログでは記録として、手術前の準備、手術を受けてみた感想、術後経過を書きたいと思います。
同じ悩みを持つ人の役に立てれば幸いです。
そしてワキガで悩む人は子供は作らないでくださいね。同じ苦しみを再生産するだけですよ。